「第10回光物性研究会」の御案内


研究会開催日:

1999年11月26日(金)、27日(土)

開催場所:

大阪市立大学学術情報総合センター10階(大会議室)
大阪市住吉区杉本3-3-138、大阪市立大学構内
(JR天王寺駅より阪和線和歌山方面行き普通列車に乗車し、 杉本町駅下車(所要時間約15分)。杉本町駅より徒歩約5分。 大学は杉本町駅に隣接しています。)

論文投稿締切日:

1999年10月22日(金)(必着)

参加費振込期限:

1999年10月22日(金) (参加費の振り込みが参加登録となります)

この日以後の振込は参加費が高くなりますと共に、論文集印刷の日程上、 参加者リストに氏名が掲載されませんのでご注意下さい。

研究会の概要

本研究会は、過去9年間に亘る光物性研究会('90〜'94, '97, '98)と 光物性アジアシンポジウム('95,'96)を引き継いで開催されるものです。

今年度の研究会では、特にテーマを設定せず、以下の諸課題を中心に広く議論す ることを主旨としております。これは、この研究会が光物性分野の若い研究者 に発表と討論の機会と、研究者間の交流、情報交換の場を提供することを主な 目的としているからです。そのために、十分な時間をかけて自由に討論できる ポスタ−発表を中心に据えていることをその特徴としています。また貴重な研 究成果をまとめた論文集を毎年蓄積していくことも、特徴となっています。活 気ある議論ができますよう、また全国の研究室の若い方々の継続的な交流の場 として機能できますよう、研究者、学生の皆様の積極的なご参加をお願いいた します。なお、懇親会も計画しておりますので、ふるってご参加下さい。

課題

超高速光学過程、非線形光学現象、低次元空間におけるコヒーレントな電子と光子、 ナノ構造物質による光機能制御、局在状態の光物性、磁性物質の光物性、 光エレクトロニクス材料への応用、新規物質の光物性、光生化学応答、 新分光法、試料作成技術、その他。

招待講演

  1. 11月26日(金)相田卓三先生(東大・工)
    仮題「赤外捕集デンドリマー分子の光誘起構造変化」
  2. 11月27日(土)三浦登先生(東大・物性研)
    「強磁場の光物性への応用」

発表の形式

発表の形式はポスター発表とし、口頭発表は、特別講演・招待講演などを 中心とさせていただきます。なお、各ポスター発表につき3分のショート プレゼンテーション(口頭発表)を行います。時間厳守でお願いします。

WWWサーバー

本研究会のインフォ−メ−ションを、次のWebページに掲載しています。 プログラム及びポスターのサイズなどに関する詳細は、11月初旬に掲載する 予定です。

http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/camp/

論文集

論文集を発行いたしますので投稿をお願いいたします。作成にあたっては 下記の形式を守っていただきますようお願いいたします。  論文集は11月19日頃、お手元に届くように発送する予定です。 尚、印刷製本のスケジュールが大変厳しい状況ですので、締切日に遅れた論文は、 論文集に掲載できませんのでご注意下さい。

論文投稿締切日:

10月22日(金)(必着)

論文部数:

2部

論文形式:

原稿はそのまま印刷されます。論文の用語は英語あるいは日本語とし、 日本語の場合には論文標題、所属、著者名、要旨に英文を付けて下さい。 原稿枚数はA4用紙4枚で、上部と左右及び下部のいずれにも3cmの余白 をとり、ペ−ジ番号は原稿表面に記入せずに、裏面に1〜4の番号を鉛筆 にて記入して下さい。内容、形式について著しく不十分な論文は論文集に 掲載できないことがあります。論文形式の例を同封していますので、でき るだけその形式に基づいて作成して下さい。尚、段組形式は1段組でも結 構です。印刷用と編集作業用に、2部の送付をお願い致します。

論文送付先:

〒558-8585 大阪市住吉区杉本3−3−138
      大阪市立大学大学院・理学研究科・光物性物理学 唐沢 力
      (e-mail) hikari@sci.osaka-cu.ac.jp
      (tel) 06-6605-2527, (fax) 06-6605-2522

参加費

(参加費の振り込みをもって参加登録となります。)

10月22日まで、
 3,000円(大学、国公立研究機関関係者)、30,000円(企業関係者)。
10月23日以降、
 4,000円(大学、国公立研究機関関係者)、30,000円(企業関係者)。

尚、10月23日以降の参加費の払い戻しはできませんのでご注意下さい。

企業関係者の参加費が大学関係者より高額なのは、企業よりの御寄付の意味を 含めておりますのでご援助くださるようお願いいたします。大学からの参加の 方には、経費節減のため、ポスタ−会場の設営、会場での世話係、休憩時の 湯茶のサ−ビス、庶務的雑用などにご協力をお願いいたします。尚、留学生の 方の参加費については、援助を予定しております。

懇親会会費

1500円(一律)

懇親会にご出席の方は、参加費と一緒に懇親会会費を振り込んで下さい。

参加費等の振込み

参加費等の振込み

同封の専用振込用紙を用いてお振り込み下さい。

参加費振込をもって参加登録となります。  参加者リストを作成するために、振込者の所属、 電話・Fax番号、e-mailアドレス、を通信欄に明確に ご記入下さい。学生の場合は、学年(M2等) および研究室名または指導教員名、の記入も お願いします。 また、懇親会に参加を希望されるかたは、 懇親会会費を参加費に加算のうえ、通信欄に 「懇親会参加」と明記下さい。

 一枚の振込用紙で複数名の登録も可能ですが、全ての登録者 に関する上記事項の記入をお忘れ無きようお願いいたします。

振込先

郵便振替 口座番号  0930-8-31413
       口座名義  「光物性研究会」

旅費の補助

遠隔地からの参加者に可能な限りの補助を考えております。 補助ご希望の方はその旨をお知らせください。

宿泊施設

 昨年までは、会場の近くにある関西研修センターを宿泊施設として ご案内させて頂いておりましたが、先日問い合わせたところ、 「通産省の指導により、日本人の宿泊はご遠慮頂いております。」 との返答があり、宿泊施設として利用頂けなくなりました。

 不便になり申し訳ございませんが、皆様各自でお探し頂きますよう お願い申し上げます。尚、以下のホテル情報を、ご参考にしてください。

      KKRホテル大阪             TEL 06-6941-1122
        国家公務員共済・宿泊所  森之宮/谷町4丁目  S 4,800〜6,800円
      大阪ガーデンパレス        TEL 06-6396-6211
        私学共済                新大阪            S 7,000円〜
      ホテルアウィーナ大阪	TEL 06-6772-1441
      公立学校共済              上本町            S 5,600円(大阪市)〜
                                                  S 7,300円(一般)〜
      http://www.tourism.city.osaka.jp/ja/sisetu/select.htm
      http://hotel.guide.ne.jp/osaka/
      http://www.mydome.or.jp/kanko/jp/tourism/spot/travel/public.htm
      http://www.mydome.or.jp/kanko/jp/tourism/spot/travel/hotel.htm
      


組織委員

      後藤 武生      東北大・理
      瀬川 勇三郎    理研・フォトダイナミクス
      栗田 進        横浜国大・工
      武田 淳        横浜国大・工
      櫛田 孝司      奈良先端大・物質創成
      小林 融弘      阪大・基礎工
      枝松 圭一      阪大・基礎工
      小松 晃雄      阪市大・理
      唐沢 力        阪市大・理
      西村 仁        阪市大・工(組織委員長)
      松井 敦男   	
      高木 芳弘      姫工大・理
      Zi Kang Tang    Hong Kong Univ. of Science and Tech.
      J. Singh        Northern Territory Univ. Australia