「第13回光物性研究会」の御案内

(最終案内です)

研究会 開催日:

2002年12月6日(金)、7日(土)

開催場所:

大阪市立大学 学術情報総合センター(10階 大会議室)
大阪市立大学キャンパス内
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
tel: 06-6605-5111(代表)[内線7171]

企業 展示会:

同学術情報総合センター 10階 会議室

(会場へのアクセス情報をご参照下さい。)

論文投稿締切日:

2002年11月5日(火)(必着)

参加費振込期限:

2002年11月5日(火) (参加費の振り込みが参加登録となります)

この日以後の投稿・参加登録は参加費が高くなりますと共に、 論文集印刷の日程上、投稿論文掲載、参加者リストの氏名 掲載などが出来ませんのでご注意下さい。

研究会の概要

 本研究会は、1990年より始まり、今年で13回目を迎えます (その内 '95,'96は光物性アジアシンポジウム)。本年度は、 会場を昨年の大阪大学から大阪市立大学へ移しました。 今年度の研究会では、昨年と同様に特にテーマを設定せず 以下の諸課題を中心に広く議論することを趣旨としております。 これは、比較的研究会の機会が少ない関西地区を中心とした会場で、 多岐にわたる光物性およびその関連分野の若い研究者、 院生・学生に発表と討論の機会を提供し、研究者間の交流、 情報交換の場となることを研究会開催の主な目的としている からです。そのために、十分に時間をかけて自由に 討論できるポスタ−発表を研究会の中心に据えています。 また、全てのポスター発表には、SHORT PRESENTATION (3分程度)が付随する予定です。今回は、海外研究者を 含む2名の特別講師をお招きした特別講演も企画しております。

 本研究会では貴重な研究成果をまとめた「論文集」を 毎年蓄積していくことも、特徴となっています。活気ある 議論ができますよう、また全国の研究室の若い方々の継続的 な交流の場として機能できますよう、研究者、院生・学生の 皆様の積極的なご参加を募ります。

 また、毎回ご協賛頂いております企業からの機器などの 展示会を同時に行っており、関連企業からの情報も頂けます。 なお、懇親会も計画しておりますので、ふるってご参加下さい。

課題

励起子-ポラリトン、超高速光学過程、非線形光学現象、 コヒーレントな電子と光子、低次元系の光物性、 ナノ構造物質による光機能制御、局在状態の光物性、 磁性物質の光物性、光エレクトロニクス材料への応用、 新規物質の光物性、光化学反応、光生化学応答、 光合成関連現象、生体物質の光学過程、 光誘起相転移・構造変化現象、フォトニック結晶、 強相関系の光物性、新しい分光法、試料作成技術、 その他。

招待講演

 本研究会では、光物性分野に関係が深く、また今後の光物性研究の 発展にとって大いに参考になると思われる研究課題をとりあげて、 講師をお招きして特別講演を企画してきました。本年度は、 次ぎの2テーマについての特別講演を予定しております。 (講演題目は仮題です。)

(1) Prof. Cogdell (Grasgow Univ.) 
       "How purple bacteria convert solar energy into chemical energy"

(2) 柳 久雄 先生(神戸大学工学部応用化学科)
       「分子ナノテクノロジーとフォトニクス」

発表の形式

 発表の形式はポスター発表とし、今回の口頭講演は特別講演のみ とさせて頂きます。なお各ポスター発表につき"3分間(時間厳守)" の Short Presentation(口頭発表)を行いますので、OHPでの発表をご用意下さい。

Webページ

 本研究会のWebページアドレスは次の通りです。 研究会の詳細な情報は、Webページの「光物性研究会」 をたどって頂ければご覧頂けます。  

http://wwwsoc.nii.ac.jp/camp/

論文集

 論文集を発行いたしますので投稿をお願い致します。 作成にあたっては下記の形式を守って下さい。 尚、印刷・製本のスケジュールが大変厳しい状況ですので、 締切日より到着が遅れた論文は、論文集に掲載できません のでご注意下さい。

論文投稿締切日:

2002年11月5日(火)、(必着)

論文原稿 部数:

2部
(オリジナル原稿とそのコピー;  一部は編集用です。いずれもお返しできません。)

論文形式:

 原稿はそのまま印刷されます。論文の用語は、 英語あるいは日本語とし、日本語の場合には論文標題、 所属、著者名、要旨に英文を付けて下さい。 原稿枚数はA4用紙4枚以内で、上部と左右及び 下部のいずれにも3cmの余白をとり、ペ−ジ番号は 原稿表面に記入せずに、裏面に1〜4の番号を鉛筆にて 記入して下さい。内容、形式について著しく不十分な 論文は論文集に掲載できないことがあります。 論文形式の例を同封していますので、できるだけその 形式に基づいて作成して下さい。尚、段組形式は 1段組、2段組どちらでも結構です。 

なお、 プログラム編集上で必要なため、10月31日までに 投稿論文名、著者名、及び所属名のオンライン登録を 必ず行って下さるようご協力下さい。 登録は、ここから出来ます。

論文送付先:

〒558-8585
大阪市住吉区杉本 3−3−138
大阪市立大学 大学院理学研究科 光物性研究室
唐沢 力、
e-mail: hikari@sci.osaka-cu.ac.jp
tel: 06-6605-2527, fax: 06-6605-2522

注)締切り間際に送られる方は、本学の郵便受け 制度の関係から、必ず 「速達便」 として下さい。

参加費

(参加費の振り込みをもって参加登録となります。)

11月 5日まで、 3,000円  
11月 6日以降、 4,000円

尚、11月6日以降の参加取り消しの場合は、 参加費の払い戻しができませんのでご注意下さい。

懇親会

日時: 12月 6日
会場: 大阪市立大学 田中記念館ギャラリー
会費: 2500円(一律)
懇親会にご出席の方は、参加費と一緒に懇親会会費を振り込んで下さい。

お願い

 大学からの参加の方には、経費節減のため、ポスタ−会場の設営、 会場での世話係、休憩時の湯茶のサ−ビス、庶務的雑用、会場の 後片付けなどにご協力をお願いいたします。尚、留学生の方の 参加費については、援助を予定しております。

参加費の振込

 参加費振込をもって参加登録となります。  参加者リストを作成するために、振込者の所属、電話・Fax番号、 e-mailアドレス、を通信欄に明確にご記入下さい。 学生の場合は、学年(M2等)および研究室名または指導教員名、 の記入も合わせてお願いします。これらは参加者リストとして 論文集に印刷されます。また、懇親会に参加を希望される方は、 懇親会会費を参加費に加算のうえ、通信欄に「懇親会参加」」 と明記下さい。

 一枚の振込用紙で複数名の登録も可能ですが、全ての登録者に 関する上記事項の記入をお忘れ無きようお願いいたします。

振込先:

郵便振替 口座番号 0930-8-31413
     口座名義 「光物性研究会」

旅費の補助

 遠隔地からの参加者に可能な範囲で補助を考えております。 補助ご希望の方はその旨を参加登録時記載、または研究会当日 以前に唐沢までお知らせください。


光物性研究会 組織委員会
組織委員長:
  唐沢 力      (大阪市立大学 大学院理学研究科)
組織委員:
  瀬川 勇三郎    (理化学研究所 フォトダイナミクス)
  末元 徹       (東京大学 物性研究所)
  栗田 進       (横浜国立大学 工学部)
  武田 淳       (横浜国立大学 工学部)
  田中 耕一郎    (京都大学 大学院理学研究科)
  金光 義彦     (奈良先端科学技術大学院大学 物質創成研究科)
  伊藤 正       (大阪大学 大学院基礎工学研究科)
  石原 一       (大阪大学 大学院基礎工学研究科)
  枝松 圭一     (大阪大学 大学院基礎工学研究科)
  小川 哲生     (大阪大学 大学院理学研究科)
  小林 融弘     (大阪大学 大学院基礎工学研究科)
  萱沼 洋輔     (大阪府立大学 工学部)
  赤井 一郎     (大阪市立大学 大学院理学研究科)
  中山 正昭     (大阪市立大学 大学院工学研究科)
  高木 芳弘     (姫路工業大学 理学部)

これまでに協賛を頂いた企業名
愛宕物産株式会社
岩谷瓦斯株式会社
オックスフォード・インスツルメンツ株式会社
オプトフォーカス株式会社
株式会社エピクエスト
株式会社相馬光学
株式会社ルケオ
コヒレント・ジャパン株式会社
技術研究組合フェムト秒テクノロジー研究機構
シグマ光機株式会社
島津理化器械株式会社
スペクトラ・フィジックス株式会社
西進商事株式会社
大研化学工業株式会社
浜松ホトニクス株式会社
分光計器株式会社
HOYAコンテニュアム株式会社
丸文株式会社
ATR環境適応通信研究所
TDK開発研究所
関西日本電気株式会社
Modified: 23 Feb, 2021